よっしゃああああああ!
どうも、下民愚(げみんぐ)です。
突然ですが、老後、不安ですよね。
しかも、下民愚の場合、50代前半でFIREしたいと言う夢がありますし。
そんな不安になる昨今ですが、本日はFIRE後の資産シミュレーションしてみます。
年金込、年金を全く考慮せず、両方で想定してみます。
結論書きますと、年金無しでも案外安泰、年金考慮すると、余裕あるな、と強く感じました。
考え方についても書きますので、皆様の資産シミュレーションの参考になれば幸いです。
自分の資産の推移はこちらになります。
👉2025年7月の資産運用結果|FIREまであと7年11ヶ月
👉【資産運用】2025年8月の資産運用結果|FIREまであと7年10ヶ月
前提条件(目標資産と生活費)
まず、自分が築く資産の目標は株式のインデックスのみで、5000万円です。
現在は1600万程度。(現金は他に1000万円)
冷静に考えると5000万まで行くのが大変過ぎるのですが、ワンチャンス、株式の成長の力で到達できたと仮定しましょう。
そして、2025年現在の下民愚の生活費は月18万円程です。
この生活費で、なんのストレスも無く、ゲーム買ったり、ラーメン食べたり、釣りに行ったり、自由に暮らしています。
生活費は、人によっても違うと思いますし、特にご結婚している方はもっと辛いかも知れませんが、下民愚は独身。
人生的に、幸福度的にはどうなのか?と思う部分もあるのですが、この独身と言うものを武器にしたと自分には言い聞かせてます。
生活費はインフレもあると思いますけど、将来のインフレなんて解らないので、仮に月額+4万円で22万使うと仮定しました。
まあ、インフレは全く解らないですが、歳を取れば取る程、お金使わなくなると言う考えで、22万固定で計算します。
資産シミュレーション
年利6%で計算(年金無し)
インデックスの資産の年利は6%で仮定します。
※この年利が多すぎると言う意見もあるかと思いますが、後述する年利3%でも計算します。
大体80歳までは生きると考えて、30年で計算してみます。

減るどころか、むしろ増えてますね。

むしろ8000万円超えちゃいますね。
90まで生きてしまった場合、1億も超えてしまいます。
これが福利効果の素晴らしさだと思うのですが、考えていたよりも多いです。
この福利のマジックの凄さを、知れば知るほど、もっと若い頃から資産運用始めてたらなぁ、とは思うのですが、そもそも資産運用に回せる頭もお金も無かったので、しょうがないですね。
しかもこれ、年金を一切貰わない場合ですからね。
ここから年金貰ったらさらに増えるのか、次はこちらを確認します。
年利6%で年金有りでシミュレーション
年金はいくら貰えるかは今現在、下民愚みたいな凡人には解りませんが、仮に月15万円貰えると仮定します。
年間ですと、180万円ですね。
10年くらいは資産から生活費を取り崩して、年金受給後は15万円を貰えたと仮定してシミュレーションしてみました。
年金貰えてからは、260万から、180万円減るので、年に80万円取り崩す形です。
さて、結果は、下記になります。

増えすぎ、ってくらい増えますね。
10年後からの伸び率が凄すぎます。

結果は1.5億円になりました。
いや、80過ぎて1.5億円もいらないですから、もうちょっと贅沢しても全然余裕かと思います。
まあ、実際にはこんなに上手く行かないし、暴落する時もあるでしょう。
仮に平均6%で上手く行けば、かなり余裕のある生活と言えるのでは無いでしょうか。
年利3%で年金有りでシミュレーション
さて、年利6%は楽観的過ぎる、と言うご意見もあるかと思いますので、今度は3%で計算します。
3%なら、どなたからも文句は出ないと思います。
結果は、こうなりました。

年金受け取れる10年目までは、減っていきますね。
しかし、年金貰い始めてからは右肩上がりも復活です。

5000万から始めて、30年後も400万円しか減らず、上がり続けてます。
3%でこれなら、かなり安心なんじゃないでしょうか。
やはり年金を貰えればFIRE実現度は上がります
年金無し、年金有りでシミュレーションしてみて、改めて思いました。
年金って凄いですね。
もちろん、これからの日本では、少子化で誰が支えるのか問題、年金の減額も有り得るかと思います。
でも、ゼロにはならないと個人的には思います。
これまた個人的にですが、将来の日本、経済的には不安しか無いのですが、年金自体は日本の素晴らしい制度だと思います。
会社員なので、強制的に20年以上払っているのですが、FIRE後も年金は払おうと思います。
おまけ:スプレットシートで今回作成したグラフの作り方
今回はGoogleのスプレットシートでグラフ作りました。
こちらの作り方を蛇足ですが、書いておきます。
年毎に算出する方法です。
① A列に年数、B列に資産残高をテキストで入力。

②A列に年数、B列に資産の初期値を入力する。
A列:年数(0, 1, 2, 3 …)
B列:資産残高(自分の場合は目標値の5000万)

③B列の1年目以降に数式を入れる。

=B3*(1+0.06)-2600000
※0.06 = 年利6%
2600000 = 年間の取り崩し額。年金が貰える月になったら、ここから年金の年額を引いてください。仮に180万円貰える場合、260万-180万なので、80万円、800000を記載。
あとは同じ数式を指定の◯年後までコピペします。

④ グラフを作成

A列(年数)とB列(資産残高)を選択。
メニューの 「挿入 → グラフ」 をクリック。
「折れ線グラフ」を選択。
以上でした。
まとめ
5000万円貯めれば、FIREは現実的に思えてきました。
※今は遠いですけど、5000万貯める節約して、経済成長の力も使って、がんばります。
下民愚の生活費なら、年金無しでも年利6%なら、むしろ増えてしまいます。
年金有りなら1.5億円にって増えすぎてしまいます。
まあ、80過ぎて1.5億円あっても、使い切れないと思うので、少し生活費増やしても大丈夫そうですね。
皆様もご自身の生活費、資産でシミュレーションしてみましょう!
それではまた、泥水を啜りながら、お会いしましょう。
ごきげんよう!
※本記事は筆者の個人的な資産運用の考え方であり、特定の投資を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。


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