よっしゃああああああ!
どうも、下民愚(げみんぐ)です。
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HHKBを購入しました
いきなりですが、昔から憧れて、ずっとずっと欲しかった、HHKB(ハッピーハッキングキーボード)を購入しちゃいまいた!
結論から言うと、毎日パソコンに向き合う人には超おすすめです。


基本、キーボードにはそんなにこだわりは無く、今までのキーボードは高くても5000円くらいのを使っておりました。
デスクトップパソコンはもう買わないようにしよう。ノーパソにしよう。
嵩張るから。捨てるのも大変。
と決めたのが5年前。
それで、ノーパソ付属のキーボードで良いの?と思い始めました。
ただ、毎日PCは使うし、ブログも始めたので、昔からガジェット界隈では有名なキーボードを使ってみたい欲が強くなり、我慢できずに購入してしまった次第です。
でも、30年前からPC使ってる人間としては、キーボードは侍で言うところの刀。
それなら、良い品を買おうと思った次第です。
HHKBとは?
株式会社PFUさんから発売されているキーボードです。
「個人が終生、コンピュータ本体が変わったとしても入力用として使い続けられるような小型キーボード」をコンセプトに作られたとの事です。
※Wikipediaより
昔から有名で、会社でもガジェット好きのプログラマーが使ってるのを3,4回見たことがあります。
無駄なキーを省いて、コンパクトにして、全てホームポジションで操作できると言う事で。
プログラマー曰く、慣れるとこのキーボード以外使えなくなる魔力があるとの事で。
なにより有名なのが、打鍵感。
キーボードを打つのが快感過ぎて止まらなくなる、一度使うと他のキーボードに戻れなくなると聞いております。
ホントかよ?
そして、値段が高い。
本当に高い。
今回自分が買ったモデルは36000円くらいしました(2025年7月時点)。
※ちょうどタイミングよくAmazonのセールだったので、割引が3000円で33000円でしたが。
たぶん、一般ユーザー的には「キーボード如きが高すぎ!」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
下民愚もそう思います。
ただ、上記の伝説聞いてたら、欲望を止められず、ポチってしまったのです。
購入モデル HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列
モデル名:HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列
色:墨
になります。

接続方法はBluetoothとUSB-Cですね。
色は、黒/白/雪がラインナップされてるんですが、なんか汚れが目立ちそうと言う理由で墨を購入しました。
あと、黒いのかっちょいい、と言う単純な動機です。
大きな区分として、英字配列と日本語配列があります。
大事なポイント。
これ、本当に大事なポイントです。
買う前からいろいろ調べて、迷ったのですが、日本語配列にしました。
ここは日和りました。
たぶん、英字配列の方が、HHKBの思想を一番濃く、反映していて。
プログラマー的には良いと思うのですが。
無駄を省いて美しい。
でも、日本語で文字書くのがメインなら、日本語配列一択とのネットの声が多かったので。
最近では仕事でプログラムとか書かなくなってきてますし、日本語配列以外の選択肢は無かったです。
下民愚の場合はですよ。
実際に使ってみた感想(まず良い所から)
今この瞬間もHHKB使って書いているのですが。
率直に言いまして、最高です。
打鍵感
打鍵感がなんと言うか、スコスコ。
いや、悪い意味ではなく、気持ち良いスコスコ感。
本当にキーボード叩くと気持ち良いです。
これ、HHKB知らない人は、何を言ってるか解らないかも知れませんが、うーん。
何時も仕事ではノーパソのキーボード使っているので、打鍵してもペチペチ、タッ、タッと言う打ち心地なんですが、キーストロークが深いので、スゥーと指が吸い込まれていくと言うか。

昔少しだけ使ってたメカニカルキーボードもキーストローク深かったんですが、それより全然やさしく、すっと指が入って行くんです。
これについては体感して頂くしか無いので、ヨドバシとかビッグカメラに行って実際に試してみて頂くのが良いかと思います。
※ここまで調べて追記
最近は、量販店では売ってない模様。
セブンイレブンのATMが、同じ「静電容量無接点方式」なので、気になったら近くのATMでお試し下さい。
打鍵音について
打った時の音についても、安物のメカニカルキーボードはカシャカシャしてて、うるさくて自分には合わなかったのですが、静音です。
しかも、高級感のある静音。
これなら図書館とか行っても全然使えると思います。(行かないけど)

コンパクト性
あとは、余計なキーを全て排除しているから、凄いコンパクトです。
これならノーパソと一緒に持ち運びもサイズ的にはできそうです。
※ただ、500gくらいあるので、重さが少し心配。
耐久性への期待
あとは、耐久性ですね。
まだ使い始めて10日なのでなんとも言えないのですが。
HHKBは静電容量無接点方式って言う、キーボタンが直接接着しない作りになっているらしくて、各キーが3000万回以上の打鍵に耐える設計になっているとの事です。
3000万回と言われてもピンと来ませんが、HHKBの耐久性は昔から各所で「全く壊れない」と言われてるので、期待したい所です。
10年、15年使ってる人もいるくらいなので、これが本当なら、高い買い物では無いとは思います。
と言う事で、今の所は買って良かったと思います。
何より、タイピングしてて書いてて気持ちいい。
こんな感覚、今までのキーボードではありませんでした。
気になった点
キー配列が特殊
まあ、愛好家用キーボードなので、解っていて購入したのですが。

CTLRがここにあるのはどうなのよ?と。
皆様も、おうちのPCを見直してみてください。
CTRLボタンは左下。
当たり前の話ですよね。
いや、熟練のHHKB使いから言わせると、ここにあるのが最高に使いやすいし至高、と言う記事も見たことはあるのですが。
さすがに下民愚はそこまでの領域には達していないため、ここだけは許せない。

さすがにこれには救済措置が取られてて、背面のDIPスイッチでカスタマイズ可能なので、なんとか事なきを得ました。
※熟練のHHKB使いの方々には、この位置のCTRLにどんなメリットがあるか聞きたいです。
数字打つのは苦痛
無駄なボタンは一切排除しているので、テンキー等は当然ありません。
なので、仕事に使う場合の見積書とか、エクセルで数値弄る系の作業とかは相当キツイと思います。
そういう作業が必要なら、テンキーを別途買うしかないかな、と。
数字弄る系は、テンキー偉大だな、と思います。
でも、テンキーとか別付けとか、美しくないんですよねぇ。
下民愚はそんなに気になりませんが、ここは注意点かと思います。
印字の文字が見にくい
これは、黒の方が超カッチョいい!汚れが目立たなそうだし!とかで買った私が悪いのですが。
キーボードに印字されている文字が見難いんですよね。

この写真で斜めから見ると視認性が良さそうに見えるのですが。

実際には墨色に紛れて、キーに印字されている文字は相当見難いです。
※この写真もスマホカメラで取ったら判別できるのですが、肉眼だとかなり見難いです。
調べた所、HHKBのキーの印字は、10年経っても擦り切れない、染み込ませ式方法(染料昇華と言うらしいです)で印字されているから、白系の色を使えないらしく、こうなっているとか。
まあ、よく見れば見えるし、基本ブラインドタッチが使いこなせない人はこのキーボード使わないと思うので、良しとします。
さらに言うと、このHHKB界隈のトッププレイヤー達は無刻印モデルを使っていると言うので、些細な問題なのかも知れません。
印字無し。
このレベルは変態のキーボードですよね。
Bluetooth使用の場合は乾電池
これは仕方が無い部分もありますが、Bluetooth使用時の電源は乾電池になります。
今の時代に乾電池?と一瞬思ったのですが、バッテリーだと数年でヘタったりするので、これで良いかと思いました。
いや、これは英断。
USB-Cでも繋げるんですが、やっぱり毎回繋ぐの面倒ですしね。
電池は3ヶ月程で切れるそうなので、エネループ(充電できる乾電池)を買おうと思います。
おまけ(アームレストは100円ショップ)
調べた所、HHKBにはアームレストが必須級。
でも、高いキーボード買っちゃったからなぁ、と思っていた所。
セリア(100円ショップ)を除いてみたら、木工用の木の板が売っていました。
もしや、と思い購入した所。

まさかのジャストサイズ。
お金無いし、とりあえずこれで良いかなぁ、と思っております。
まとめ
打鍵感は最高です。
クセになります。
人により合うわないはあると思いますが、下民愚的にはバキッとハマりました。
キーの操作感はまだ10日目なので多くは語れないかも知れませんが、そんなに違和感なく使えています。※日本語配列
ネックはやはり、36000円の値段ですね。
こればっかりは下民愚も「えい!」って勢い付けないと買えませんでしたが、15年とか持つのなら、有りかな、と。
仮に15年使えば、1月200円で使える計算です。
所有感を満たして上で、このタイピング、キータッチの気持ち良さなら十分に有りだと思います。
仕事でキーボード使ってる人(文字書く人やプログラマー)には断然オススメです。
それではまた、泥水を啜りながら、お会いしましょう。
ごきげんよう!
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