よっしゃああああああ!
どうも、下民愚(げみんぐ)です。
本日は購入して4ヶ月のHUAWEIのスマートウォッチ、HUAWEI Band 9のレビューをお伝えします。
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6月に最新のHUAWEI Band 10が出てますが、値段も機能もほぼ変わらない(アルミニウム合金、睡眠時と情緒モニタリングの指標を変えただけで、機能差異はほぼ無し)ので、参考にはなるかと思います。
結論から言うと、HUAWEI Band 9は安くて軽くて電池持ち最強。ただしアプリ面はちょっと不安 なスマートウォッチです。
スマートウォッチに対する思い
何故Pixel Watch、Apple Watchを買わないの?
まずですね、なんで素直にPixel Watch とか、Apple Watchを買わないかの理由をお伝えします。
まあ、そりゃあ、性能的にはそちらの方が良いと思います。(本当は下民愚もそっちが欲しいw)
ただですね、「時計」として考えたら、致命的な欠点がメジャーなスマートウォッチにあると思うんですよ。
2025年現在の最新スマートウォッチの大半が、バッテリーが1~2日で切れます。
毎日使うものなのに、です。
携帯も充電するのに、時計まで充電したく無い。
さらに、睡眠計測も用途に入れると、何時充電するの?問題が発生します。
まあ、1,2時間充電すれば良いかもしれませんが、いろいろ他にもイヤフォンとか、glo(電子タバコ)とかもあるので、充電するもの増やしたく無い、と言うのが理由です。
さらに、簡潔に言うと高いからですw
スマホも2,3年に1回買い替えるのに、5~6万もする時計を2,3年毎に買い替える余裕は下民愚にはありません。
バッテリーが劣化して使えなくなるのは、現在のモバイル系アイテムの宿命なので長めに見ても、4年くらいが限界でしょう。
そんな思いがあるから、そんな不満を克服する時計が良いな、と思って購入したのがHUAWEI Band 9となります。
HUAWEI Band 9レビュー
HUAWEI Band 9の良い所からご紹介
まずはスペックと価格なんですが、
- 5500円程度(最新のHUAWEI Band 10も同様)
- 重量:約14 g
- ディスプレイ:1.47インチAMOLED
- センサー:センサー:9-axis IMU sensor (加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー)、光学式心拍センサー、環境光センサー操作:フルタッチパネル+サイドボタン
- バッテリー:ヘビーユース持ちで9日間
- 5 ATM 防水(50メートルの静水圧で10分間耐えることが可能だが保証はされない。プールとか温泉、サウナなら余裕)
- OS:HarmonyOS(独自OS)
といった感じになります。
ここで一押しな所をご紹介しますね。
価格が安い
まずは、ここでしょう。
実売5500円。
コスパ最強。
これなら、壊れても心が傷つかないし、3~4年使い倒して買い換えればいい話です。
正直中国製品は良いイメージ無いんですが、この圧倒的安さに引かれて購入してしまいました。
バッテリーが9日間持つ
機能が軽い部分も関係してると思いますが、9日間駆動のバッテリー。
公称値は信用していなかったのですが、実際1週間付けっぱなしで使っても(お風呂の時だけ外ししてます)、バッテリーは10%ぐらい残ってました。
こいつは凄い。
スマートウォッチに不満だった、充電問題もこれなら、問題なし。
これは無条件でオススメできる箇所です。
重量14g
有無を言わせぬ圧倒的軽さ。
参考までに、G‐SHOCKの基本のスクウェア型、DW-5600の場合は53g。
Apple Watch Series 10は41.7g。
Google Pixel Watch 3は31g。
相当軽いです。
この軽さが最高で、本当にこの4ヶ月、入浴以外はずっと付けっぱなしです。
※時々背面は汗とかで汚れてるのでアルコールティッシュで拭いてます。
機能
基本的な機能は以下になります。
一般的な、時計の見た目の切り替えはある程度可能です。


こんな感じですね。
スマホにアプリを入れれば、時計のデザインはダウンロードできます。
下民愚の場合は、天気、心拍、睡眠、歩数、音楽操作が表示できるデザインにしてますね。文字は小さくなりますが、情報量多い方が好きなので。
基本的な使い方ですが、下民愚はスマホの入力補佐、表示に使ってます。

スマホの音楽再生中に、音量の調整、再生停止、前後送り。これ、電車内とか、移動中には地味に便利。

天気、気温を見たり。

歩数を見たりすることは可能です。
歩数は実際の歩数より、5%くらい上振れで出てるかなぁ?って感じですね。
あとは、スマホと連動して、下記みたいなグラフが日、月、年毎に見れます。

心拍検知。
正確性は、未だに解りませんw
散歩とか、運動してたら、その時間帯は上がるので、あくまで参考値として確認してます。

睡眠はレム睡眠、深い睡眠、浅い睡眠、覚醒回数とかを記録、睡眠スコアを出してくれます。
これは結構正確かと個人的には思います。
よく寝れたな、って日には睡眠スコア高くなってるのは実感しています。

これも正確性が解りませんが、風邪引いた時には95%くらいになってたからなぁ、という感じですね。
※この手の健康用の数値は医療用では無いので、他のスマートウォッチ対応しているのじゃないと、信頼はできないかと思いますけど。
とまあ、普段使いには必要最小限の機能は揃ってるかな、と言う感じで、ある程度満足はしています。
値段が値段ですしね。
HUAWEI Band 9の気になる所
Googleストアでアプリを配布していない
Googleストアでスマホアプリが落とせません。
HUAWEIが運営する、AppGalleryと言うサイトから、インストールファイルを落とす事になります。
なんと言う不安感w
中国製のアプリをスマホに入れるのでも抵抗あるのにw
2019年に米中関係の制裁で、トランプさんが「Huaweiは安全保障上のリスクがある」的な事言ってましたもんね。
米国の制裁でGoogle Playに申請できないのが原因です。
まあ、仮に情報が漏れたとしても、40代のおっさんのヘルス情報等はいくら差し上げてもいいんですが、これには抵抗ありますよね。
信頼性の無さそうな計測
ある程度信頼できる計測もあるのですが、一部「さすがにこれは…」と言う計測も多いです。
例えば、釣りをした時の消費カロリーです。
各ジャンルに、ウォーキングとか、ランニングとか、スイミングとか、ヨガとかの計測モードがあるのですが、釣りモードで計測しました。

堤防から3時間釣りしたのですが、消費カロリーが1500カロリー!?
いや、時々クーラーボックスに座って、あとは立ってただけなんですよ。
釣りで3時間1500カロリー消費できるんなら、毎週7時間くらい行ってやる!と思ったくらい、さすがにこれは駄目だ、と思いました。

あと、情緒(ストレス)計測も意味がありません。
心拍とかで計測してるのでしょうけど、残業続きで死にそうな時も、ストレス度はピクリとも変わりません。
欲しい機能
ここからは、この値段ではそりゃあ、無理だって話かも知れません。
というか一般ユーザーが望む物は、あとは電子決済、Suica機能とかですよね。
まあ、お金系を中国製の製品に紐付けせたく無いから、難しい所。
Google Pixel WatchとかはGoogleMapとかも時計内で表示できるしなぁ。
やっぱり機能面で見ると、値段相応ですね。
まとめ
- 安くて軽くてバッテリー持ちが良い最低限の機能があるスマートウォッチが欲しいならOK
- スマホの入力補助としては中々良い
- Googleストアから落とせないのはやはり不安。気になる人は止めときましょう。
って所ですかね。
余談ですが普通の時計も結構好きです。
オメガ スピードマスター プロフェッショナルとかも若い時に背伸びして買ってしまいました。(値段は2025年現在の1/3以下でしたが)
まあ、高くて傷とかつくのが怖くて、全然使わなくなっちゃいましたが、一応売らずに持っております。
他にも、チープカシオとG-SHOCKは好きなので、機会があれば、またどこかで語ろうかと思います。

それではまた、泥水を啜りながら、お会いしましょう。
ごきげんよう!
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